そしてついに、大誠館 本部道場内で運営されております、禅道会北海道スクール初の審査会が行われました!!
なんと!宮崎館長を始め、これまで長年空手を修練されてきた皆様まで白帯で参加されており、皆様の気迫がビリビリと伝わってまいります!
審査が開始され、宮崎先生の号令で、準備体操、基本稽古、移動稽古、スパーリングと一連の稽古内容を行っていただき、小沢先生が審査しました。
宮崎先生は6月に禅道会から送付させて頂きました、稽古DVD見て、毎日鍛錬されてきたそうで、一つも間違う事もなく、稽古を行われました。ずっと緊張されていらしたそうでが、こつこつと努力された結果がでておられました。
一連の現状の稽古の流れを拝見された小沢先生が、審査後 技術講習会を行いました。
禅道会の稽古の流れとして、打撃と寝技の稽古日を分けてなぜ?行うのから説明し、皆様に実際に稽古の順を追って体験していただきました。
打撃稽古(ストレッチ、基本移動稽古、シャドー、ミット練習、マススパー、立ち組)と、寝技稽古(ロングストレッチ、シャドー、受身、腹ばい、崩れ腹ばい、えび、指し合い、打ち込み、横四方、引き込み、立ちひざ、立ちフリー、総合マススパー)その途中、小沢先生より、立ち位置、緩急、技の順番が技の連携に通じている事など、とても細やかな説明が入り、一同『へー!』とこれまでの疑問が一層された様に、納得の声を上げていらっしゃいました。
始めはシャドーが少々硬く見えた皆さんですが、小沢先生の解り易い説明を聞き、たった数時間で身体の使い方がとても上達し、最後の整理シャドーでは、緩急あるスムーズな技を出されておりました。
終了後には、小沢先生、宮崎先生達が、あの!元総合格闘家 山本喧一 先生の営まれる居酒屋『UWF道場』にて、親睦会を行いました。
小沢先生と山本先生とは、日本MMA創成期よりの10数年来の縁で、その頃、山本先生は小沢先生に熱く日本MMA界の未来への夢を語られたそうです。
現在、北海道から世界に!を目標に、PFCという格闘技イベントのプロデュースも手がけられているそうです。Aルール(MMA)、Bルール(掌打、パウンドなしMMA)、Cルール(フルコン+寝技)と格闘技の裾野を広げられる様に、イージールールから始められる設定で、北海道から格闘技界を熱く盛り上げると語られ、様々なお話の流れから、昔と変わらぬ山本先生の熱い熱い情熱の篭ったお話を伺う事が出来ました。
小沢先生、宮崎先生を始め一同もそれを受け、熱く語らい、あっという間に宴もたけなわとなるのでありました。
零下の北海道にありながら、武道家の皆様は、武道教育や明るい未来の為に、熱く燃え上がるのでありました!宮崎先生、次は禅道会総本部のある南信州にお越し下さい!

